
デザイン性と機能性を両立する新感覚スタイルワゴンとして2016年に登場した初代ムーヴキャンバスが新しく生まれ変わりました。好評だったキュートな外観はそのままに、最新技術によって利便性や安全性をさらに向上させた新型ムーヴキャンバスを、今回は大阪ダイハツ応援サポーターの下川がご紹介します。
新しくなったふたつのキャンバス

新型ムーヴキャンバスには2つの仕様が用意されます。2トーンカラーの「ストライプス」は、先代ムーヴキャンバスのポップな雰囲気を再現したモデル。「セオリー」は落ち着いた印象のモノトーンカラーにまとめることで、性別や年齢を問わず乗りやすくなった少し大人のムーヴキャンバスです。
下川
ストライプスの内装はホワイト基調の明るい雰囲気。セオリーはダークカラーで落ち着いた空間を演出。どちらもソファのような座り心地を実現した新開発シートによって、リビングのようにくつろげる車内になっています。
置きラクレイアウトがさらに便利に!

先代で好評だった後部座席下の「置きラクボックス」と、高機能になったパワースライドドアと組み合わせることで実現したのが「置きラクレイアウト」。よく使うものを使いやすい場所に置き、日常的に行う動作を最小限に抑えることで、車をより楽に使えるようにした合理的な室内設計が新型ムーヴキャンバス自慢のひとつです。
便利・快適な両側パワースライドドアが自動でオープン

パワースライドドアに追加された新機能は2つ。ドアが閉まると自動でロックしてくれる「タッチ&ゴーロック」は動作中の待ち時間を解消でき、GおよびGターボグレードに標準装備の「ウェルカムオープン」は、両手がふさがっていてもキーを持って車に近づくだけでスライドドアが開く便利な機能です。
倒れやすい荷物や床に直接置きたくない荷物は、置きラクボックスに♪

GおよびGターボグレードの両後部座席下に備わる「置きラクボックス」は、食料品袋などを倒さず置ける便利な引き出しボックスです。従来よりも、ついたての高さをアップさせて荷物の安定感が増しました。ついたてを畳んだままにしておけば、小物が入る引き出し収納としても使えます。
下川
車を離れる前に「置きラクボックス」と「ウェルカムオープン」を準備しておけば、両手が塞がった状態で買い物から戻ってきても積み込み作業は手間要らず。日常的な一連の動作を楽にできるのが「置きラクレイアウト」の真骨頂です。
ぜんぶ手の届く範囲に!多彩な収納

収納が豊富なことはもちろん、手が届く範囲にあることが使いやすさのポイントです。運転席の周囲には中が見えないフタ付きの収納が複数備わっているため、日常的に使うものを目立たずスッキリと収納できます。インパネ中央から助手席まで続く真っ平なスペースは、小物置きの他、車内での食事の際にテーブルとして使えるように配慮されています。
スマートフォンがピッタリ収まるセンタートレイ

もっとも手を伸ばしやすいインパネ中央部に設けられた凹みは、生活必需品であるスマホ用のトレイです。直上にあるエアコン吹出口の脇にはUSBソケットが備わり、オプションでワイヤレス充電機能Qiの追加もできます。
軽自動車初の保温機能つき「ホッとカップホルダー」

GおよびGターボグレードには、運転席と助手席にシートヒーターとドリンク保温機能「ホッとカップホルダー」を標準装備。どちらの機能も寒い季節や寒冷地での使用、冷え性や寒がりの方がホッと安心できる装備です。
たくさんの収納で車内をおしゃれに!

車内にはその他にも収納スペースが満載。荷室の床下には傘もスッキリと収められるうえ、床板を跳ね上げることで背の高い荷物も積めます。いずれの収納も片付けるだけでなく、見られることを前提としたおしゃれな収納を意識した設計です。
下川
寸法が限られる軽自動車は収納が重要です。荷物をスッキリと収納できれば、それだけ車内も広く使えます。空いたスペースに手当たりしだい収納を設けるのではなく、見栄えと使いやすさ優先の収納がムーヴキャンバスならではの美点です。
運転がグッとラクになる!進化したブレーキ機能

最新のスマートアシストや安全装備の強化によりムーヴキャンバスは安全性も強化。衝突回避支援ブレーキは検知距離と対応速度の向上に加え、夜間歩行者にも対応するようになり安心感も向上しています。また、電動パーキングブレーキなどの採用によって運転時の操作量も減り、操作が楽になっています。
オートブレーキホールド機能で安心

GおよびGターボグレードには、停止した際にブレーキを保持してくれるオートブレーキホールドが標準装備。信号待ちや渋滞時、発券機などを利用する際ににブレーキペダルを強く踏み続けずとも、停止状態を一定時間維持してくれます。
指先で簡単な操作が可能!電動パーキングブレーキ搭載

GおよびGターボグレードはパーキングブレーキも電動化されるため、停車する際の操作はインパネのスイッチを指先で引くだけです。オートモードにすればシフトやアクセル操作と連動して動作するためパーキングブレーキの操作も不要になります。
下川
他にも運転時の負担を軽減する「アダプティブクルーズコントロール」などのスマートアシスト機能も最新にアップデート!
さらに待望のターボ設定も可能になり、見た目だけじゃなく機能も充実の新型キャンバスです。
まとめ
新型ムーヴキャンバスのポイント
- 置きラクレイアウトがさらに便利に!
- ぜんぶ手の届く範囲に!多彩な収納
- 運転がグッとラクになる!進化したブレーキ機能
下川
お客様の声を反映させて生まれ変わったのが新型ムーヴキャンバスです。外観は大きく変わらずとも中身はまったくの別物。今回ご紹介した他にも運転をより楽しく、楽にする様々な新機能が追加されており、あらゆる面で「楽」な車に成長しました。